(2/2)円谷プロ、中国版「ウルトラヒーロー」を制作――中国人俳優を主人公に起用

とうとうコンテンツビジネスはここまで来ましたか。日本で高度成長期に一時代を作ったウルトラマンであるが、最近は人気が低迷していたらしい。今後も、少子化の日本では、大きなビジネスは見込めない。そこで、成長著しい中国で再度ブームを。というわけである。

ウルトラマンに限らず、日本のヒーローものは、海外でそれなりの人気を持っているらしい。中国では、海賊版のキャラクターグッズが出回っているとか。(そのコピー商品対策という意味もあるようだ)中国人の俳優を使い、中国の設定で制作すれば、他のキャラクターとは一線を画すことができる。 既に、中国で、制作する体制を整えたとか。(怪獣のきぐるみも中国で作るそうな)

今後、他のキャラクターやコンテンツも次々と中国を目指すのでしょうね。これは、20世紀後半に、ハリウッド映画が世界戦略に基づいて、制作販売されてきたことと重なる。 今のところ、日本のアニメやキャラクターは、世界的に競争力のある商品だから、どんどん攻めるべきです。 (駒井)

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