■アップルが採用を決めたことで、インテル製MPUはパソコン市場において独占状態となりました。

■不採用となったIBM製や、日本製の「セル」は、ゲーム機市場に活路を見出す狙いです。

 ■ただ、インテルも決して安穏としていられません。 なぜなら、パソコン市場というものがいつまで存在するのかわからないからです。

 ■今のところ、様々なコンテンツ配信の窓口はパソコンというのが大勢です。 しかし、今後、どんな技術が出来てくるかわかりません。 パソコンが突然、使われなくなることだってありえます。実は、独占状態とは、怖いことでもあるのです。

■インテルの戦略は、パソコン以外の需要を見つけることと共に、パソコン市場の寿命を少しでも延ばすことです。 独占市場から獲得した豊富な資金は、ほとんど、そのことに使われそうですね。

スポンサードリンク