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■エイベックスのビジネスの変遷を書いた記事です。

1.エイベックスはもともとレコードの輸入卸売業者だったらしい。

2.trfのデビューを機にコンテンツのマネジメントを始めます。

3.CDが売れない時代になるとライブ事業を強化。所属タレント以外のライブも手掛けるようになります。

4.ライブ事業のノウハウをいかして、花火大会などのイベントも手掛けるように。

■顧客の変化や自社の成長に合わせてビジネスを展開していく様子がわかって興味深い。

要するに蓄積したノウハウや経験の周辺に新たなビジネスを立ち上げながら、成長を続けているわけです。

こういう顧客ずらしや変わり身は、小さな企業こそ見習わなければなりませんな。

■ちなみにランチェスター戦略では、グーパーチョキ戦略といって、最初は一点集中(グー)、次に周辺事業に展開(パー)、のち取捨選択(チョキ)で、成長するというモデルがあります。

そうすることで、顧客が変化しても生き残ることができるわけです。

今回のエイベックスの話は、グーパーチョキ戦略の一部分の事例だと読むことができます。


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