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■こういう人もいるんですねー。

対人ストレスを抱えた人が、好きなこと興味のあることを追い続けた結果、生活に困らない程度のビジネスをつくることができた、という記事です。

この方、ストレスの多い日本を離れてカンボジアに渡り、そこでアンダーグラウンドに触れる生活をしていたらしい。違法なことも相当やったのでしょうかね。

いまは、自分が面白いと思うものだけを優先して載せた電子書籍を作って販売しています。

(目次だけを見る限り、コンビニの棚から撤去されたような怪しげな雑誌類が想像されます)

■ビジネスとしては、アマゾンキンドルとアマゾンビデオを使ったコンテンツの販売です。特にキンドルですね。

アマゾンには月定額を支払えば電子書籍の一部が読み放題になるサービスがありますが、こちらの書籍はそこに入っているらしい。(ビデオもプライム会員なら見放題です)

読まれた分だけ購読料が入る仕組みです。

アングラに触れたコアな電子書籍(雑誌)なので、読み放題のコンテンツとしては、食いつきがいいのでしょう。

いまだ普及してない電子書籍というジャンルで、今のところどういうコンテンツが売れるのかが、この事例から分かりますね。

■ただこの事例だけで独立起業のヒントとするのは危険ですな。

一つは、このビジネスに永続性はないということ。アマゾンキンドルが今後どのように方針転換していくのか分かりませんし、何よりこのコンテンツにいつまで客がつくのだろうかと危惧します。

もちろんこの記事の方は、市場環境に合わせてビジネスを転換していくのでしょうし、そのための注意力と根気と計画性は持ち合わせていると読み取れます。

決して楽々と好きなことだけをやる、という話ではありません。むしろ、ビジネスの基盤を作りにくい厳しい道をいかれていると思います。

■本当に計画もなしに好きなことを求める人は、普通はこういうことになるはずです↓


皆さん、今の仕事がやりがいになるように頑張っていきましょうね^^


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