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久しぶりにNLP関連のテキストを読み返しました。一応、私はマスタープラクティショナーですので^^

久しぶりだから新鮮でした。いいものですね。

意識と無意識という概念についても、思い出しました。私が、戦略にフォーカスしようと思った理由もその概念の中にあります。

恐ろしくパワフルな無意識


人間にとって、無意識の領域は、意識とは比べものにならないほど広いらしい。氷山の一角という言い方をすることが多いのかな。それ以上だという説もあります。

だから無意識はパワフルです。無意識で思うことを抑えるのは難しい。味方につけた方が得策です。

ポジティブ思考を心がける方はそのへんの理屈をよく分かっておられますね。

無意識に任せるだけでは未来を拓けない


ただ無意識の問題は「今」のことだけになってしまうことです。無意識は、今の「快」を求めることと、「不快」を回避することに費やされます。過去の経験データから、不快の芽を見つけ出して摘み取る機能もあるらしい。いわゆる危機回避です。

だから、無意識に身を任せることが一番いいんだという考え方もあるようです。考えずに感じて動くことで、自然によい状態で人生を送れるんだ。老荘思想というのでしょうか。


しかし、少し考えれば分かることですが、その生き方では、未来を切り開くことはできません。

今のまま、流れのままでいいじゃないか、と言う人ばかりだと、滅亡を早めることになってしまいます。壮大な話ですが。少数でも流れに逆らい「不快」を選択する者がいなければ、ダメなとき全員がダメになってしまいます。もともと老荘思想は、人間が滅亡しようがどうしようが自然のままに任せるべきだと主張していましたね^^;

もう少し卑近な例でいうと、会社組織全体が、平均的な流れに任せていれば、30年寿命説にまるっきり乗っかってしまいます。生き残り、雇用を守るためには、10年後、20年後のことを考えて、時には現状破壊してでも方向性を変えていかなければならない。

まあ、それが私のいう「戦略」の必要性です。

無意識との付き合い方

たまに、無意識はパワフルなので、強く念じれば、脳の様々な機能を総動員して未来を実現させてしまう。戦略なんて作らなくてもいい。何ていう人もいますが、私はそうは思えない。

いや、人間の力は素晴らしい。未来の危機に際しては、無意識がシグナルを発してくれるというSFチックなことをいう人もいますが、それも信用できない。


私も自分の作った戦略が、論理的には誤謬ないようにみえても、なんかおかしい、と思える時には、修正しようと考えます。

逆に、これは大丈夫だ、という時もあります。

カンが働く、ということを完全否定するわけではありません。

ただし、そこに任せ切りになるほど、無意識を全面的に信頼するわけではありません。


少なくとも、マネージャークラス。あるいは262の法則に従うなら、組織の20%は、自分の無意識に従うだけではなく、意識の上で戦略立案をしなければならない。そのスキルが必要だと私は考えます。

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