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最近、心斎橋から中国人観光客の数が減っています。

昨年、一昨年頃は、心斎橋商店街といえば中国か台湾の町かと思えるぐらい中国系の人でうめつくされていました。それを思うと、劇的、と思うほど減っています。

中国系観光客にとって心斎橋は「世界一危険な場所」だと言われていると聞いたことがあります。

安いドラッグストアや高級ブランド店が混在しているので、お金がいくらあっても足りないほど購買意欲をそそる街だからだそうです。

が、早くもインバウンド需要に陰りが出てきたのでしょうか。

ポスト購買型インバウンド


一説には、訪日観光客の目的が、購買から体験型に変わったからだと言われています。

だから地方の温泉地や観光地などには訪日観光客が増えているのだとか。だとすれば、日本の観光需要も成熟化していっているわけでいいことです。

記事にあるように越境ECが一般化すればわざわざ日本で日用品を買う必要はありません。もっとイベント性のある体験型の滞在にシフトしていくのは当たり前です。

そんなわけで、道頓堀商店街は、ポスト購買型インバウンドに知恵を絞っているという記事です。


いくら中国系の観光客が多いといっても、それだけのための町になってしまったら、魅力がありません。

いまの道頓堀は確かにドラッグストアとたこ焼きしかない印象があります。これでは当の中国人観光客にも飽きられてしまうでしょう。

そこで進められているのが、食い倒れとエンタメの強化。本来、道頓堀が持っていたイメージへの回帰です。

日本人観光客をもう一度呼び戻し、道頓堀の魅力を再構築しようという動きです。これは大賛成ですね。

大阪ミナミのポテンシャルはこんなもんじゃない


大阪ミナミのポテンシャルはこんなものではありません。裏ナンバはアジアの混沌を体現していますし、心斎橋と難波の間は、昭和の歓楽街の雰囲気をそのまま残しています。

道頓堀川は水の都の痕跡がありますから、USJやカジノと行き来する遊覧船を通わせればいい。

個人的には人が乗れるドローンを夢洲と難波で結ぶべきだと思っています。

新世界には星野リゾートのホテルができるそうです。あんな場所を世界に晒して大丈夫かいなと不安は覚えますが、それはともかくとして難波から新世界を結ぶ動線には、夜市でも作れば盛り上がると思いますよ。

昼はUSJ、カジノ、芝居、お笑い、古墳、京都。夜は、ディープミナミ。滞在しがいがありますよ。

訴求のやり方さえ間違えなければ、世界の観光客を魅了することができるはずです。

ミナミから観光立国の姿を作っていってほしいものです。





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