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これ、いい記事ですね。

ケンタッキーの校回復がどのようにしてなされたのか?を書いています。

1000店超えのファストフードチェーン


ケンタッキー・フライド・チキンは、日本を代表するファストフード店です。1970年に日本1号店を出店し、日本の成長期とともに店舗数を拡大していきました。

現在は、1153店(四季報業界地図より)

マクドナルド(2898店)、モスバーガー(1341店)に次ぐ規模です。

いまの経済状況では1000店舗規模の飲食チェーンを新たに作ることは厳しいですから、1000店舗超えのチェーンを持っていること自体が大きな価値ですな。

クリスマス需要以外を取り込む施策


ケンタッキーの特徴は、クリスマスというハレの日需要に強いこと。

クリスマス→鳥→ケンタッキーという発想も安易ですが、歴史の中でそのように認識されてきたのでしょうな。

こればかりはマクドナルドといえども崩すことができていない特殊需要です。


しかし、それ以外が弱いというのも特徴だったので、そこをてこ入れした、というのが校回復の要因となっています。

具体的には、比較的安価な日常商品として500円ランチセットを投入しました。

もともと季節限定メニューを頻発して「おいしいけど高い」というイメージがついていただけに、注文しやすい低価格商品の投入は、客数増につながったようです。

もちろん高価格帯の季節限定メニューは継続しています。

マクドナルドをお手本に


同社の場合、マクドナルドというお手本があるので、やりやすかったはずです。

マクドは、低価格路線を走りすぎて赤字転落した苦い歴史もありましたが、現在は、高い価格帯から安い価格帯まで取り揃えて、全方位をカバーしています。

客数増と客単価向上を両方とりにいく施策に取り組んでいて、ちぐはぐな時期もありましたが、いまはバランスのとれた状態です。

SNSを使った販促や、クーポンの活用などリピーター対策も実施しています。

これらを参考にすることである程度の業績向上策は作れるでしょう。

フォロワーとして生き残るのが現実的


ただフォロワーというのは、ある程度のところまでしか業績を上げることができません。すぐに限界がきて、成長が止まります。

ここからさらに業績向上を目指すならば、マクドにない価値を訴求していかなければなりません。何らかのイノベーションを起こすことができれば、素晴らしいですが、そこまでの事例ではないようです。

1000店舗もあるんだから、そこそこ儲かればいいやん。という考えもあります。生き残るという命題から言えば、無理な競争戦略を仕掛けるよりも、フォロワーでいる方が正しいという判断は間違いではありません。

そこはケンタッキー本部とフランチャイジーさんの考えることですね。




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