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「サピエンス全史」作者による新型コロナウィルスに関する見解です。簡潔でわかりやすいので、載せておきます。

読んでいただくのがいちばんいいのですが、さらに要約すると、

・感染症に対抗するには国際協調が必要である。

・封じ込めは、一時的な策に過ぎない。国境封鎖で感染症を食い止めることは不可能である。いずれは世界中に伝播する。

・だから我々は、感染症に関する情報を正しく共有し、協力して対処しなければならない。

・そもそも自然界には無数のウィルスが存在している。殆どは無害であるが、ほんの稀に人間の体内で有毒なものに突然変異することがある。過去の危険な感染症はすべて、たった一人の体内で突然変異したウィルスが引き起こしたものだ。

・今回のコロナウィルスも同じ。たった一人の体内で突然変異したものが、世界にひろがっていった。

・さらにいうと、そのコロナウィルスは、また誰かの体内で突然変異を起こしてもっと危険な感染症の原因になるかも知れない。

・世界のどこかで起きた1回の突然変異が世界を危機に追いやる。

・だから、我々は、コロナウィルスを根絶するまで闘わなければならない。

・そのためには、各国が情報を共有し、協力しなければならない。

というものです。

今回の危機の現段階では、決定的な戦いは人類そのものの中で起こる。もしこの感染症の大流行が人間の間の不和と不信を募らせるなら、それはこのウイルスにとって最大の勝利となるだろう。人間どうしが争えば、ウイルスは倍増する。対照的に、もしこの大流行からより緊密な国際協力が生じれば、それは新型コロナウイルスに対する勝利だけではなく、将来現れるあらゆる病原体に対しての勝利ともなることだろう。

こういう時こそ冷静で正しい態度で臨まなければなりませんね。




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