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■ツタヤが、小売り向けの店舗企画会社に変貌しつつあるという記事です。

CDやDVDのレンタルが縮小していくのは自明のことです。次のビジネスとして、試行錯誤してきたのが、異業種との提携でした。

スタバと提携して店舗を作ってみたり、図書館の運営をしてみたり。

そうして蓄積してきた店舗づくりのノウハウを家電量販店などに提供していっているようです。

■しかしツタヤが手掛けるべきは、映画などのオンライン配信ビジネスではなかったのか?

ネットフリックスのような存在になれる可能性もあったはずです。

が、増田社長は「加盟店のビジネスを毀損することに遠慮した」とその理由を語る。

要するにレンタルDVD店を運営するFC加盟店の手前、ネット配信事業にはいけなかったということですよ。

既存ビジネスと食い合いになってしまうので新しいことができなかった。というのは、衰退する企業がいつも言うことなので、気になるところですけどね。

だから「ネットで提供できないこと」をとにかく店舗に詰め込むという現在の方針も、消去法で仕方なくやっているのではないの?と思ってしまいます。

■それにしても、小売り店舗の企画事業というのは、こじんまりしたビジネスです。

それでツタヤ自身はどのような未来を描こうというのでしょうか?

祖業である本やDVDのレンタルという中心がなくなれば、本当にただの企画会社になってしまいます。

中核となるビジネスを早く作らなければ、じり貧になってしまうと思うのですが、それが見えてこないんですよね。