2つのKPIで店舗改革 ラコステジャパン 

■ラコステジャパンの店舗営業改革について。日経新聞の有料記事です。スミマセン

全体的な売上結果で管理するのではなく、特徴的な指標を設定して管理する方法は、いまよくなされる管理手法です。

KPIは企業によってさまざまなので、ここでは言いません。個人的にはこの記事、よくわからないところがあります(><)

■私はチームの営業力向上のカギは、「目標設定」「マネジメント体制」「コミュニケーション」だと考えています。

個人の営業センスとかは関係ありません。やる気を喚起するのも不要です。

組織の行くところが明白で、マネジメントが適切公正で、風通しのよい組織であれば、目標達成に向けて動く組織になると考えます。

■KPIの設定というのは、マネジメント体制にかかわるものです。

ここでは、店員一時間あたりの平均売上高というKPIになっていますね。私なら結果を細分化したものではなく、プロセスの行動指標をKPIにするのですが、それは不問としましょう。

設定したKPIを高めるための行動や工夫をすることで、組織全体の営業力が上がるような行動指標を設定することがコツです。

■いずれにしろ、組織の営業力は地道な積み上げでしか向上しません。

実践ノウハウとかいりません。そんなもの集める暇があれば顧客リストを読み込んでください。

それよりも、目標に確実に結びつく行動指標を高めるために地味な改革改善を着実に繰り返すこと。

それが結局は一番の近道になります。

その第一歩は、この記事にあるKPIの設定ですね。

ちなみに、下の本には、キーマンカバー率というKPIが出てきます。今でもよく使う指標です。



「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語


大阪で毎月1回開催「戦略勉強会」

営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」

オンラインでランチェスター戦略を学ぶ。「ランチェスター戦略入門セミナー」