日産・ルノー2位、トヨタ3位 17年世界販売  VW、2年連続首位(日経新聞)

日産・ルノーグループが、世界販売数2位に躍り出たそうです。

快挙ですな。

新興国への積極性が奏功


日産・ルノーグループは近年急速に販売台数を伸ばしています。

その要因は、中国、ロシア、ブラジル、アフリカなど新興国が好調だから。

トヨタがやっていないことをやる。という差別化戦略がここにきて実を結び始めています。

さらには、世界規模での経費削減による価格競争力の向上や、三菱自動車を傘下に置いたことなどが販売台数を押し上げることとなりました。

トヨタは堅実なのか?


逆に市場縮小している北米や日本で強いトヨタは、思うように伸びていません。

もっともトヨタは、あえてトップを狙わない。という考えを持っているようです。

トップになって目立ちすぎるとろくなことがない。とかつて学んだわけですね。

もっともこの発言はいかがなものか。

トヨタは09〜10年の米国での品質問題を教訓に「前年を超える成長は必要だが、規模は追わない」(同社首脳)方針を示す。

無理に規模を追って、品質問題を引き起こすのがダメなのは当たり前です。が、規模を追わないと、価格競争力を徐々に失っていきます。

あるいは日本と北米のみのローカル自動車メーカーになるつもりなのか?

品質問題はともかく、電気自動車や燃料電池車、自動運転車への切り替えが秒読みとなっている今、無理に規模を追うよりも、次のステージに備えた方がいいという発言なのではないか。

それもわかりますが、どうも最近のトヨタは余裕を持ちすぎているというか、動きが鈍いような気がします。

3位転落が、トヨタ凋落のきっかけにならないことを祈ります。