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大塚家具は現在、2期連続の赤字決算中。2018年12月期も赤字が予測されています。

これに対して、ニトリは増収増益を更新中。絶好調です。

なぜ同じ家具店なのにここまで違うのか?ということについて書いた記事です。

ニトリはもはや家具販売店ではない


記事の解答は明確です。

ニトリはすでに家具販売を主業とする店ではなく、その他インテリアを販売する店になっているからです。

家具市場が縮小するなか、ニトリはなぜ増収増益を続けているのか?

日本の家の間取りも変化しており、かつて必要とされた家具がもはや必要とされていません。

マンションの間取りでさえ、20年前とは大きく変化しており、必要とする家具が異なってきていることが示されています。

なぜ日本人は家具を買わなくなったのか。考えられるのは住宅事情の変化です。近年のマンションは洋室中心で、しかもウォークインクローゼットを設けるなど、収納を充実させた設計になっています。

大きなタンスは不要。むしろ邪魔です。

婚礼3点セットなど迷惑な存在になってしまっています。

記事は、大手家具店のイケアも赤字転落していることを示し、家具販売店の低迷が避けられないことを指摘しています。

変化に適応できなければ生き残れない


この点、ニトリは20年も前に、家具以外の部門を充実させる決断をして、製品の自社製造に踏み切りました。

大塚家具は、お家騒動以前に、変化に適応してこなかったつけを払いきれていないということですね。

「強い種が生き残るのではなく、変化に適応した種が生き残る」というダーウィンの言葉を補完するような事例ではないですか。

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