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病院団体の調査によると、4月時点で全国8割の病院が経営悪化したということです。

昨年の調査では平均400万円の黒字だったのが、今年は3600万円の赤字です。

コロナ禍は、病院にもダメージを与えているということです。

ただ、言っては何ですが、4月の段階でこれだけ落ち込むのは、事業モデルが脆弱すぎではないですか。

コロナを抑え込む日本の優秀な医療体制には感謝しかありませんが、それとは別の話です。

不要不急の患者がいなくなったから経営悪化した?


病院といえば、超多忙なイメージがありますが、帰国者接触者外来を受け入れている病院は約3割。入院患者を受け入れている病院は2割6分程度です。

つまり7割以上は、コロナ関連ではないわけです。

なぜ業績悪化しているかというと、感染を恐れた通院患者が減ったり、リスクを避けるために入院患者を抑えたりしているからだとか。

コロナのために他の病気の患者にしわ寄せがきているわけです。

が、コロナ以外の患者が治療を受けられずに、大変なことになったという話はあまり聞きませんね。社会問題になる案件なのに。

もしかしたら、今年減った患者は、不要不急の人たちだったのではないかと疑いたくなります。

だとすれば、不要不急の人たちがいなくなれば赤字になる病院事業って、根本的におかしいですよ。


今回のことで、オンライン診療への取り組みが進むといわれています。

それは素晴らしいことですが、それ以上に、抜本的な事業改革をしなければ、医療システムの崩壊は避けられないと思います。