00

今さら感の強いローソンの施策に関する記事です。

2014年に買収した高級スーパー成城石井のコーナーをローソンの店舗に設置しようという試みです。

成城石井を買収した時点で織り込み済の施策であったはずですが、ここまで遅れたのは、成城石井が好調すぎてブランドを棄損するのが怖かったからなのか?

しかし本体ローソンの業績アップが最大の課題であり、待ったなしの状態です。

いまのローソンに残された施策として、成城石井との連携が最大唯一といってもいいものなので、やらないという選択肢はなかったでしょう。

ファミリーマートは、ドン・キホーテと連携


一方、ファミリーマートは、ドン・キホーテと提携して、ドン・キホーテ風のコンビニ運営に乗り出しています。

最近、ファミマは、新施策を連発しており、動きが慌ただしい。それが功を奏したのか、株価が急上昇しています。

 
と思ったのですが、記事によると、株価が急上昇した理由を、筆頭株主である伊藤忠商事がユニー・ファミリーマートHDを子会社化するのではないかという思惑からであると書いています。

確かに、ファミマやユニーが打ち出す新施策の効果はまだ結論が出ていません。

依然としてセブンの背中は遠い


ちなみに、2017年度のコンビニの店舗あたりの日販は、下記の通り。

セブンイレブン 65.3万円

ファミリーマート 52万円

ローソン 53.6万円

セブンイレブンとはかなり差があり、その背中は相当遠い。

しかもネット通販やドラッグストアの台頭など、経営環境も急激に変化しており、コンビニという業態そのものの落日も囁かれています。

セブンイレブンでさえ危機感を抱かなければならない状況です。

ローソンの今回の取り組みは秘策といえるほどのものでしょうか。

ファミマと合併するとか、ドラッグストアと連携するとか、アマゾンやアリババに身売りするとか、もっと抜本的な取り組みをしなければ、この差は埋まらないと思います。