フォードの日本市場撤退は「自業自得か」

■フォーブスの記事です。「自業自得か」ってありますが、自業自得に決まってますやん。

同社(フォード)の広報担当、ニール・マッカーシーは撤退の発表後にAP通信に対し、「日本は先進国の中で最も自動車市場が閉ざされた国だ。新車の年間販売台数のうち、輸入車が占める割合は6%にも満たない」と語った。

とありますが、記事によると、輸入車のシェアは

欧州では約4%、中国では同5%

ということです。つまり、日本市場はまだ開かれている方だということです。

■フォードの広報担当は、こんな言い訳を誰に言っているのか?

株主や投資家の皆さんでしょうか。だとすれば、すぐにバレ過ぎ^^;

とりあえず対面を保とうとしたのか。あるいは、憎い日本に、少しでも悪態をつきたかったのか。

インドネシア撤退の原因も、日本車に負けてしまったということですから、悔しい気持ちもわからんではないですが。

■こうした企業の一方的な主張も、これだけ情報が拡散される時代になると、丸裸にされてしまいます。

密室の交渉戦術ではないんだから。

負けたのなら負けたと言った方が、潔いですな。

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