ヤマダ、改革山場 地方・郊外中心に46店閉店 新ビジネス、他業種と探る

■ヤマダ電機の苦境が続いています。とうとう46店舗を一気に閉店すると発表しました。

大きな流れでいえば少子高齢化による地方の人口減少で、郊外型大型店舗を増やしてきたヤマダ電機は苦しいはずです。

ただヤマダ側とすればこれほど早く業績が悪化するとは思っていなかったのでしょう。

直近でいえば、消費税増を要因とする消費の減退が響いたということなんですね。イオンをはじめとするGMSが調子悪いのも同じ理由でしょうね。

■一部報道では、都市型店舗に集中して、中国人観光客の「爆買い」を狙うなんて書いてありましたが、そんなヨドバシカメラの後追いをしてどうするんでしょう。

ヨドバシは調子いいらしいですが、店舗をみると、メーカーに売り場スペースを貸すという百貨店みたいなビジネスになっています。

仕入れて店舗で売るというビジネスモデルからの脱却です。

ヨドバシ自身も、自分のwebサイトに誘導しようとするし、メーカー側も、自社サイトで販売しようとします。どうせ商品だけ確認してサイトで買うのなら、自社サイトで買ってくれ!価格コムやアマゾンには絶対行かせないぞ!という強い意志を感じる商売のやり方ですな。

爆買いはこれからも有効なのかも知れませんが、中国の人も、サイトで買った方が安いし、持って帰らなくていいわけですから、徐々に減るはずです。

中国人のEC利用急増で訪日客“爆買い”は沈静か!?

こんな記事もありますし。

■ヨドバシは人の集まる都心部に店舗を持っているので、百貨店のようなやり方ができましたが、ヤマダ電機は地方に店舗が多いのでそうはいきません。

いくらローコスト店舗といえども、お客さんが来なければ、赤字です。

とすれば、経営者自身がいうように、全く新しいビジネスモデルが必要になります。

とはいいながら、その方向性は見えていません。霧の中です。