ソフトバンクが挑む"鉄腕アトム"の量産化 フォックスコンと組んでPC並みの価格で販売(東洋経済オンライン)

■これはまた夢のある記事ですね。

あのソフトバンクがロボット事業に参入です。

技術は、M&Aで得たフランスの子会社が中心となっているようです。

孫正義社長が自らプレゼンしているわけですから気合が入っています。

■なにしろ、世界初の人の感情を解するロボットです。

人工知能で、人との掛け合いがほぼ可能なのだそうな。

孫社長は、涙を流すロボットを作りたいと言っていますね。

■なんだこれ、陽動作戦(本来の戦略を隠すためのかく乱)じゃないのか。といううがった見方があるのかな?

人型・動物型ロボットに関しては、ソニーやホンダも手掛けています。(いました)

が、今のところ、PR活動の一環という位置にとどまっています。

ところがソフトバンクは、赤字覚悟の価格設定で、量産を視野に入れているということですから、本気度が感じられます。

生産体制も、台湾のEMSや鴻海に委託するということですから、本格的です。

■確かに人型ロボットは、普及すれば相当大きな市場です。

次世代TVに代わるような製品になるかも知れません。

が、今の技術で、どこまでニーズに応えるものができるのか。

ファービー人形程度のものだったら、がっかりですがね。

孫正義氏のことですから、本物の場合も、偽物の場合も、両方あるような気がするので、安心できません^^;