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面白い記事ですねー

いま最も活力のある国、中国での失敗事例です。

ホテルの予約サイトや、カーシェアビジネスなどの失敗例があげられています。

「とりあえずやってみるか」程度のアイデアにもお金が集まる


ホテルの予約サイトとは、18時以降の空き部屋を格安で貸すためのサイトです。日本でいえば一休のようなものですかね。高級ホテルでも当日、突然空きがでることがあり、それを安く貸す。需要がありそうですが、日本ほど深夜突然の飲み会など頻繁にない中国では成り立たなかったようです。

カーシェアビジネスとは、高級車ばかりをスマホで予約し、好きな時に借りられるものです。予約すると待機場所の車を使うことができます。が、こちらも事故や破損などの対応が後手後手にまわり、破綻したようです。

中国の場合、ベンチャー投資市場が大きい。アイデアを思いついて「とりあえずやってみるか」という程度のベンチャーにもお金が集まるようです。

アイデア一発だけで細かいオペレーションなど後から考えればいいやといういい加減な起業家ですから、失敗も多くなります。

中国の場合、労働者や投資家を保護する制度が成熟していないので、破綻のダメージも大きい。これが社会問題化しないのは、ひとえに成功事例も大きいからでしょう。

それでも中国は活力のある国


一方でやはり中国の勢いはすさまじいものがあります。

ここ2年、上海に起きた「進化」が日本を完全に周回遅れにしている

上海では、電子マネーの普及度が高く、キャッシュレス化がほぼ浸透しているとか。小売店で現金を扱うことはないそうです。

リニアモーターも、いち早く実用化し、街中と空港を結んでいます。

ベンチャーの事例も、スマホアプリを使ったものや、シェアビジネスなど、アメリカで生まれたビジネスが、アメリカよりも早いスピードで実現しています。

というのも、中国には、新しいビジネスを妨害するような既存の抵抗勢力が存在しない。便利なものはすぐに広まるわけです。

アメリカでは、クレジットカード会社が既得権益を持っているので、電子マネーが普及しづらい事情があります。日本も同じです。既得権益者が強い社会なので、周回遅れになるのも仕方ない。

中国が、非常に活気のある社会であることは間違いありません。プレーヤーは常に玉石混交ですから、失敗事例も多くなるのは当然ですよね。

ここは、中国の活力を素直に認め、成功事例も失敗事例も学んでいかなければなりません。中国で成功したビジネスを日本に持ち帰るという「中国版タイムマシン経営」を真剣に考えていく時かも知れませんね。

日本企業が、中国企業の後追いをする日