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中国の新エネルギー車(NEV)規制に関する記事です。
中国政府は外資に19年から順次、大量の電気自動車(EV)を造らせ、中国を世界一のエコカー大国にする狙い。導入当初にまず3〜4%のエコカー生産を義務付け、順次引き上げる。

2019年より規制開始


「生産」というところがキモです。

2019年度より、中国内で生産する機種の3〜4%は、電気自動車、燃料電池車、プラグインハイブリッド車でなければなりません。

もし間に合わなければ、他の自動車会社が過剰生産した枠(クレジット)を購入する必要があります。

やりたい放題の中国らしさ爆発!


この規制を各国の自動車メーカーが不公正だと憤っているのは、ふたつの意味があります。

1.中国で生産するためには、中国企業と合弁会社を立ち上げなければなりません。中国で最新機種を生産すれば、その技術が中国企業に流出することになります。

2.中国企業に対してはエコカー生産に補助金があり、実質低コストで作ることができます。中国企業の生産分が3〜4%の枠を超えることは確実で、外資系はクレジットを買い取る必要があります。中国企業は、それだけで数百億円の収入が見込めます。(クレジット買い取り制度に関しては、米カリフォルニア州がやっていることを真似たものだと思われますが、中国企業に有利な制度であることがミソです)

「こんな規制は悪法以外の何ものでもない」(独メーカー関係者)

さすが中国。世界最大の需要を背景にやりたい放題ですな。

最近、アメリカが無茶をやるニュースばかりだったので、無茶の真打登場ということで喜ばしい限りです。