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■アマゾンが創業以来の危機に瀕しています。


儲かりすぎている!

利益を出さないことを信条とする同社としては、最近の状況は誤算であり不本意ではないでしょうか^^;

■そのアマゾンの利益のほとんどを稼ぎだしているのが、AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)です。

いわゆるクラウドコンピューティングのインフラを提供するサービスです。

今期売上高予測は1兆5000億円。しかも毎年150%で伸びているとか。

クラウドインフラ事業の分野でAWSは、2位以下のベンダーすべてを足し合わせても、その数倍の売り上げ規模となっています。

■なぜアマゾンのサービスがここまで大きくなったのか。

他企業が、クラウドコンピューティングなるものがここまで大きくなることはないと読み間違えた部分もあるでしょう。

しかし、最大の理由は、アマゾンの方法論が、他のIT系企業の方法論とは大きく違っていたことだろうと思います。

■記事にありますが、アマゾンは「ローマージン・ハイボリューム」のビジネス展開を得意としています。

いや、ゼロマージンだろーと言いたくなるような低価格設定を好みます。

低価格で参入し、莫大な投資を行って、市場シェアを奪ってしまう。利益は投資に回してしまうので、さらに競争力が上がり、他を寄せ付けなくなります。

通販でやったのと同じ方法論をクラウドインフラの分野でもやってしまって、うまく行き過ぎてしまったわけです。

■なぜなら他のITインフラを提供する企業は、それなりに儲けるビジネスをしていたからですな。

アマゾンのような原価で提供するようなビジネスにいきなり対抗する術も考えもなかったようです。

こういう例をみると、他の分野でもアマゾンに進出してもらって、適正価格にしてほしいものです。

■AWSは当初、コストをかけられないスタートアップ企業が好んで使うサービスでした。

しかし記事にあるように、安い上に、セキュリティもサービスも充実しているとなれば、腰の重い大企業も切り替えていくでしょう。

まだまだ成長していきそうですね。

■アマゾンとすればちょっと儲けすぎです。心苦しいでしょう。

この利益は、おそらく新たな分野に進出するための軍資金となることでしょうね。

個人的には「住宅」に進出してほしい。アマゾンホームといって、住宅も家具も光熱費も日用品も食事もすべて定額で提供するサービスです。

それをあほみたいに安い値段でやってほしい。アマゾンならできるでしょうから。

 


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