商売というのは、目の前の利益、儲けのことを第一に考えていたんではうまくいかないものなんです。by木村清氏(すしざんまい社長)

ソマリア海賊がいつの間にか壊滅? すしざんまい社長・木村清氏がとんでもない働きをしていた

すしざんまい社長が語る「築地市場移転問題」と「ソマリア海賊問題」

■ソマリア沖の海賊のことは、映画にもなりました。「キャプテン・フィリップス」大きな社会問題です。

その影響でマグロ漁がやりづらくなったとのこと。

そこで「すしざんまい」の社長が、ソマリアの海賊に直接会いにいったらしい。

本当でしょうか!?

■映画にもありましたが、海賊といっても、貧しい漁師たちです。生きる手段のひとつとして海賊行為を行っています。やりたくてやっているわけではない。

そこで、すしざんまいの社長が説得して、彼らにマグロ漁を勧めました。

貧しいので、船がない、設備もない。それをすしざんまいが提供しました。

マグロ漁の技術がない。これも、教えたようです。

さらには、国際的な協会にも参加していない。そこでソマリア政府にかけあって加盟させた。

輸出ルートがない。すしざんまいが買い取ることに。

海賊をする必要がなくなったために、ソマリア沖の海賊はいなくなったということです。

■できすぎた話のようにも思えますが、これが本当だとすれば、近年にない快挙です。

民間企業の行為が、国際社会のひとつの歪みを解消したわけですから。

今はまだ赤字だといいますが、黒字化の見通しもあるとのこと。これこそが本当の社会起業でしょう。

ビジネスをする者すべてが、この社長の姿勢を見習わなければならないと思います。

※ネットでは、すしざんまいの行動が海賊を減らしたわけではないという記事も出てきていますね。。。

前提となる事実確認ができていないことを含んで読んでくださいm(_ _)m

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