享年59歳。まだ若かったのに残念です。
ご冥福をお祈りいたします。
■「世界の山ちゃん」は、
1981年に1号店を開業したのを皮切りに、
海外にも4店舗進出しています。
まさにこれからという時でした。
■「世界の山ちゃん」は大阪でも5店舗展開していますね。
私が行ったのは、名古屋出張の折でした。
「世界の山ちゃん」
そのオッサンが掲げる「幻の手羽先」ののぼり。
「世界の山ちゃん」「幻の手羽先」
それが名古屋の繁華街にはあちこちにあるわけですよ。
なんじゃこりゃーーと思いながらも、
■入ってみると、
看板メニューの「幻の手羽先」
食べてみると、
いったい何なのか。
これが名古屋テイストなのか。とも思いましたが、
あえていうとアジアですな。
アジアのカオスをそのまま店の中にも外にもあふれさせている。
私は、
「世界の山ちゃん」とはよく言ったものですよ。
■
参考:【追悼・世界の山ちゃん】すべては、
http://gendai.ismedia.jp/
「立派な変人たれ!」とは、
「変を愛する」「変を誇りに思う」「変で世界を変える」
リッツカールトンのクレドのパロディなのでしょうか。
期待を裏切らない人物像ですな。
■記事によると、山本社長は、
そこを3年で辞めたのは「焼き鳥屋は儲かるらしい。
駅前に4坪の焼き鳥屋を開業した山本社長ですが、
この頃からカオスぶりを発揮していたわけですな。
そもそも看板メニューの「幻の手羽先」からして、
それまで使い道がなく捨てるだけだった手羽先を揚げ物にしてメニ
こりゃいいわ、と真似て、(秘伝のタレまでまねできないので)
しかも、真似たことを隠していません。
そのあっけらかんとした態度からか、風来坊の社長も「憎めない」
■「世界の山ちゃん」という店そのもののネーミングも、
柔軟というべきか。何でもありというべきか。
ただ、こういう人物、こういう店には、活気があります。
「金儲けしたい」と公言し、
しかし、それが嫌味にならないのは、山本社長があまりにも、
こだわりのなさをカオス感という個性にまとめた「
■金儲けのことばかりいう山本社長ですから、
さすがに困った山本社長は、
そこで、ある経営者の「会社は社員を守るためにある」
すっかり改心した山本社長に、社員もついてくるようになり、
そんな「私の履歴書」に出てくるようなストーリー展開も、
■だからこそ、59歳の若さで亡くなったことが残念です。
国内75店舗。国外4店舗。
これから本当の「世界の山ちゃん」
75店舗といえば、
おそらく社内のマネジメント体制も、
こういう時、会社を継承する、
■今後、「世界の山ちゃん」はどうなっていくのでしょうか。
集団体制に移行するにしても、新店の準備、人材育成、
難しいところですね。
おそらく1年は、
店が経営者の個性そのもの。と思えるような店だけに、
ただ「世界の山ちゃん」というコンテンツは、
自ら運営するにしろ、どこかの傘下に入るにしろ、
せっかくの個性的な店を魅力あるままに育てていってほしいもので
とりあえずは、大阪に5店舗あるらしいので、私も一度、
そこで、
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